1才10か月/言葉(家庭内ことばはいつまで使うか)
布団をかけてもかけなくても大丈夫な季節は本当にありがたいです。
幼児語というらしいのですが、我が家での幼児語は(私がちょっと勝手にアレンジして話してしまっているため)子供がある程度の年齢になり、外で話すようになると、親も子供も恥ずかしいことになるかもしれないのです。
「もう、教室内では女の子を中心におままごとが始まってるんですよ。そうするとね、お母さん。家庭内の様子がどんどんわかってしまうのです。気をつけてくださいねーニヤリ」
我が家の幼児語一覧
- 「ちゃちゃ」…お茶
- 「ま(ん)まスープ」…スープに少し浸したご飯
うちの子は歯が遅かったのもありご飯だけが苦手で… - 「かりかりさん」「ふわふわさん」…お菓子の総称、固さで判別w
ベビーボーロは「かりかりさん」
ウエハースは「ふわふわさん」
電車の中で最近「かりかりしゃーーーん」(ください)と叫びだしました - 「抱っこっこ」…抱っこのこと
これも外でよく言うようになってきました - 「抱っこっこねんね」…お腹の上に乗せて寝かすこと
「さぁ、そろそろ抱っこっこねんねしよか」と使う - 「ちっちゃ(い)ぶどう」…果物のぶどうではなくタブレットのぶどう味
食事の後などに与えるもの。これがあるとすごく言うことをききますw - 「ぶーぶーゴーゴー」…ベビーカーでどこかに行くこと
- 「らんらんらん」(いくよ)…靴を履いて散歩(おでかけ)すること
ベビーカー外出の時に間違って「らん…」とか言ってしまうと、期待を裏切ってしまうため(歩くのがすき)ひどくいじける
実家では、本当に散歩に行くときしか「らんらん」を使わないようにと指示w - 「うんちじゃーいく?」…トイレでうんちを流しに行くこと
(まぁこれは幼児語でもないか、文章だし) - 「しゅーーーーぱかー」…花が咲くこと
いつ幼児語をやめるべきか(関連リンク)
あまり、深く「直さねば」とか思ったことはないのですが、
「これ、いつまで使おうかなー」というのは、正直なところです。
私が使おうが、保育園で修正されてくることも多いのですが、私に合わせて言ってくれてるようになるかもしれないので、そこは心配ですね。
一度、「お茶」と言ってから「ちゃちゃ」と言い直したのを母は見ていたのだ。
比較的、「幼児語」にやさしいページをピックアップしてみました。
私の家庭内では、特に「幼児語」規制をしたことはありません。現在のところ、そのせいで言葉が遅れているとは感じないからです。
むしろ多い方じゃないかなと思います。
言葉に関してはまったく専門書を読んだことがないのですが、ここにきて、なんでこの子はこんなにしゃべるのだろうと考えることが増えました。
今から書くことは、推論でしかないのですが、もし気にされてる方がいらしたら、一度試してみてくださいね。
私流ことば教育!?「スキンシップ」「語りかけ」「ずかん」
「スキンシップ」
これは私が好きなんでしょうね。
すぐに羽交い絞めにしたり、ほっぺを食べにいったり、こそばしにいったり。ソファーに寝ころんだら、基本体に乗せています。トトロか。
大人もそうですが、これが一番わかりやすいコミュニケーションではないかと思います。
「私、あんたのこと好きやでーーー」という。
まずは、安心させること。夫からは拒否られますが。
「語りかけ」
一人暮らしが長かったせいでしみついた独り言が功を奏しているのかも。
さみしいとき、悲しいとき、楽しいとき、辛いとき。
なぜ男の人はだまって耐えているのでしょうね。
友達に電話してまで話しませんが、私には、独り言、SNS、同僚とのランチなどがありました。
どの発話も、基本「上がるため」に発しているため、暗い話ではなくオチのある楽しい話に仕上げていることが多いです。
独り言にしても「なぜ、こんなに私は運が悪いのだろう…」とかでもなく「いぇーい、どつぼにハ・マ・ル!」くらいの勢いがあるときもあります。
育児で大変な夜中でも、そういう発話はありました。周りは寝てるし、起こしてまで助けてもらうこともないですから。
- 「あーん、おかあちゃんも泣きたいよーー。お腹空いたんか、どっか痛いんか、泣きたいだけなんか、どっちなんよーー」
- 「お願いーーー、お粥すりつぶすの、めちゃ時間かかるねんで、食べてーーーお願い、ちょっとでいい!!」
- 「さーー、どこに行くと思う~?お花いっぱいのとこ(公園)か、お店いっぱいのとこ(駅前ビル)か、おいしいものいっぱいのとこ(スーパー)かどこでしょう。今日はねーおとうちゃんのパンツがないから、お店いっぱい行くよーー」
とか。それはもう24時間続いていました。
上の3つの例は、0才の時の発話例ですね。ほとんど独り言ですが、歌かお話か何かしら延々に続けていた気がします。(喉が痛い日、頭痛の日除く)
はい、私がさみしかったんだと思いますよ。結婚→出産→育児の家庭で、私が活躍できるフィールドがどんどん減ってきてしまい、気持ちのやり場もなかったんですね。
もともと、人と話すのがとても好きな性格ですから。
相手がある程度話せるようになった、イヤイヤ期の息子に対しては、現在も戦いが続いています。
「おむつ替えてーーお願い!なぜなら、君のおむつの中には、バイキンマンがいっぱいいっぱいるのだ。おかーちゃん、そんバイキンマンいっぱいの子と一緒に、お布団でねんねせーへんからねーーー」
無理に、あーしろこーしろというのは苦手です。といっても「おむつ替えよって言ってるでしょ」という暴言は吐きます。
その代りその後に「なぜなら…」と説明するのが、敢えていうなら私流。
夫と喧嘩して怒っても、一応あとで説明はします。ただキレたわけではないと言いたいので。
だれにだってキレることはあると思います。そしてそのキレた原因は、たいていは他のところにあるものです。それをなんかわかって欲しいという、エゴでしょうかww
「ずかん」
これは、下方にリンクをつけていますが、0才の時に購入しています。ページをめくるのが好きで「のりもの」ページなどよく見ていたのですが、いつの頃か「ブーブー」だけではいろいろと説明がつかなくなってくるのです。
どうしても「バス」「タクシー」「トラック」など種類があることがわかってきますからね。今では、それ以外の車が「ブーブー」ということになっています。
徐々に、幼児語から引かれていく形でしょうか。
「はな」も、「むいむい」もそのようにして、固有の名称が追加されているような気がします。彼のなかには、「はな」という大枠があって、「たんぽぽ」は「はな」の中に入るのか別の存在なのかわからないけど、共存している、そんな関係ですね。
ですから、ただの物語とか雑誌もよいですが、一覧でいろいろ乗っている「ずかん」というものを手元に置いておかれてもいいかもしれません。
最後に
タイトルにある「家庭内ことば」ですが、一体いつまで使うのか。
私流でやるとすれば、「まんまってね、ご飯っていうの知ってるー?」という切り口で子供に質問していくのかもしれません。
「ちゃちゃいる?お茶ともいうけど」こんなかもしれません。
子供の脳が両者の間で悩まなくていいように、してあげたいと思います。
でも、「家庭内ことば」って絆深まる感じでいいですよ。機嫌の悪い夫などが使うと特に。
- 作者: デイブテルキ,よしだじゅんこ
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